2016年4月23日土曜日

親の持つ土地に家を建てる前に知っておくべき5つのこと~農地編2~

こんにちは

滋賀県犬上郡であなたにふさわしい

家づくりの進め方を、住宅ローンで

苦しまない資金計画から導き出す

地域密着の建築屋 増田勝巳です。


前回”親の持つ農地に家を建てたいが

何から始めればいい?”という質門

の答えで「農地を宅地に変える」という

お話をしました。

ここで「農地」という土地の地目を

「宅地」に変えないと住宅ローンも通らない

とお話ししました。

住宅ローン審査を申し込もうとすると

”不動産登記簿謄本”を提出してください

と言われます。

ここで、土地の場所・大きさ・地目などを確認

して、あなたの借り入れの”担保”にできるか

どうかを見ようとするんです。

要は、あっちゃならない事ですが

あなたがローンを返せなくなった時

担保として押えた土地がいくらで売れて

ローン返済の代わりにできるかどうか?

の値踏みをするんですね。

銀行関係者に見られたら怒られるかも

しれませんが、そういうことですよ。

農地のままだったら売れたとしても

安いでしょ。農地として買う人が

あるかどうかも疑問です。

だから、”地目変更”必須になります。

そして「建築確認申請」

家を建てようとすれば、ここにこういう

内容の家を建てようと計画しました。

法律に見合う内容の計画をした

つもりです。確認してくださいと

行政に見てもらうことになります。

この申請も、10平米を超える場合の

新築や増築時に必ず行うことと法律

決められています。

この時、家を建てたいと申請した場所

が農地であれば、必ず「農地転用」を

したという証明を付けないと、この

建築確認申請自体も通りません。

これも「農地法」という法律で縛りを

受けているから、建築自体を行う

前に農地法をクリアしろということです。

これまでの話をまとめると、まずする

べきことは「農地転用」になりますね。

ただこれが状況によっては簡単な

場合と厄介な場合が出てきます。

前回に書いた条件が代表例ですが

その農地の置かれている状況

によって転用できない場合も

あるので、まずはその土地が

転用可能な土地かどうかを

調べることが一番大事です。

これを説明すると、とんでもない

長文になるので、ここでは

とても書ききれませんから

まずはこのサイト参考に

市役所経由で農業委員会に

確認したり、信頼できる工務店や

建築事務所等で聞いてください。

転用できたとしても、1年くらいの

時間がかかる場合もあります。

2年後くらいに家を建てようと

考えているなら早く確認する

ことが一番大事ですね。





P・S

今、あなたが悩みや不安を抱えているのなら

匿名でも何でも構いません。

コメントやメールをもらえたらお答えするので

どしどし聞いてみてくださいね。


今日も最後までお読みいただきありがとう

ございました。


『家づくりを通して数十年後の

家族の笑顔を考える』

増田工務店のホームページはこちらから↓

http://www.masudakoumuten.jp


お悩み・ご相談はこちらのメールでも受け

付けています↓

info@masudakoumuten.jp


必ず建ててよかったと思える、後悔しない

家づくりを最後までサポートします!


最後に勇気づけのポチッを押してくださいね!


ビルダー・工務店ランキングへ
にほんブログ村 住まいブログ ビルダー・工務店へ




0 件のコメント:

お問い合わせ

名前

メール *

メッセージ *